結局、私は母親失格なのだ。

結局、私は母親失格なのだ。
でも、事実を捻じ曲げられてもいる。

私は子ども達を捨てるとは一切云ってない。

のに、『捨てると云った』と、云ったことになっている。

実母の財産は一切放棄する。異論はない。
が、子ども達に対する権利は捨てない。

職場には私の味方は誰もいない。
~まぁ、当たり前か。
みんな、実母に近過ぎる。

話した私がバカだったと云うこと。

悔しい。

 

昨夜、『明日、実印を持ってくるように』と、メールが入った。

『何故に』と尋ねたら、『書類に印を』と。

『何の書類ですか?』と尋ねても、返事はなし。

まぁ、判を押せ~というのは、財産放棄に関することだろうとは想ったけど。

 

夕方、『判を押して欲しいのだけど』と書類を出してきた。

種類には実母・甥っ子二人・子ども達4人の自筆のサインがあり、
その下に『上記の方々に関する権利と相続を一切放棄する。』と書かれており、
ソコに判を押せと。

口頭では『法人と私(実母)の財産相続にかかる部分の放棄~という、ことだから。』と説明していたが、
書かれている文章はそうは書いてない。

『この文章、違いますよね?法人とあなたの財産放棄であれば、文章にそう明記されるべきで、甥っ子や子ども達の名前は要らないですよね?これに判を押せば、私は子ども達に対する権利を放棄することになりますよね?私は母親としての権利を放棄するつもりはありません。この書類には判は押せません。』と、突き返した。

『わかった。もう一度文章を考える。』と云いつつ
『あんたは、子ども達を捨てると云ったでしょう?』とせせら笑う。

『そんなことはこれまで一言も云ってません。
あなたの解釈が違ってます。』

『云ったくせに』と余裕かまして出ていった。

 

 

帰宅して次女と三女に
『あなた達はママと縁を切る書類に署名をしたの?』と尋ねたら、
『おばあちゃんの財産放棄の為の書類だって聴いた。』と。

『ママもそれなら判を押すけど、ちゃんと書類は読んで名前を書いたの?』

『・・・読んでない。。。』

 

『ママはあなた達と縁を切るつもりはないから、
そんな書類には判は押せない。
あなた達がママに直接云ってくるなら、仕方ないって想うけど。』

 

 

甥っ子達も含め、文章をきちんと読んでいない。
その書類がどういうものなのか、口頭の説明だけで納得してしまっている。

 

 

情けないやら、空しいやら。

 

 

書類バトルの直後に、事務室で悔し泣きをしていたら、
追い打ちをかけるように『結局、まなみさんはお母さんに甘えてるよね。』と。
『子ども達の面倒を見させてる』と。

そもそも、ここへ就職したことも甘えの一つじゃないか~と。

 

もう、何も云えないよ。

他人はそう云う風にみるんだろうね。

 

 

胸が苦しい。

 

 

結局、私は母親失格なのだ。。。

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